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GeneXusでAndroidとiOSのスマートデバイスアプリを作成する(2)

      2014/11/27

前回は環境の構築を行いました。

今回は実際にGeneXusでスマートデバイスアプリケーションの作成を行っていきます。

アプリケーションの作成

ナレッジベース(Knowledge Base)の作成

今回はRubyを使用しますので、以下の設定でナレッジベースを作成します。

SnapCrab_ナレッジベースを作成_2014-6-10_19-9-7_No-00

名前:任意
ディレクトリー:任意
プロトタイプ環境:Ruby Environment
言語:Japanese

Transactionの作成

GeneXusはDOA(データ指向アプローチ)での開発になりますので、まずはTransactionを作成します。

SnapCrab_新規オブジェクト_2014-6-10_19-17-34_No-00

今回は「Product」というTransactionを作成します。
次に項目を定義していきます。

SnapCrab_NoName_2014-6-10_19-18-37_No-00

名前タイプ
ProductIDNumeric(4.0)
ProductNameVarChar(40)

Work With for Smart Devicesの適用

作成したProduct(Transaction)に対してWork With for Smart Devicesを適用します。

SnapCrab_Demo - GeneXus X_2014-6-10_19-19-31_No-00

Product(Transaction)を選択し、右クリック。
「パターンを適用」から「Work With for Smart Devices」を選択し適用します。
適用すると、Product(Transaction)の下に「WorkWithDevicesProduct」が作成されます。
このWorkWithDevicesProductが、スマートデバイスの画面レイアウトやイベント、処理を記述する場所になります。
早速開いて表示させてみましょう。

SnapCrab_NoName_2014-6-10_19-23-23_No-00

左の階層の「List」を選択すると上の画面レイアウトが表示されます。
これが一覧表示の画面になります。
次に「Section(General)」を表示させてみましょう。

SnapCrab_NoName_2014-6-10_19-23-39_No-00

これは一覧から選択した個別のデータを表示、編集する画面になります。
新規で登録する際もこの画面です。

Dashboardの作成

Dashboardはアプリケーション起動時にメインになるオブジェクトです。
ここでは「Demo」という名前でDashboardを作成します。

SnapCrab_新規オブジェクト_2014-6-10_19-20-45_No-00

作成したDemo(Dashboard)を開き、Itemを選択して右クリックします。
「追加」から「Action」を選択します。

SnapCrab_Demo - GeneXus X_2014-6-10_19-21-24_No-00

先ほど作成したWorkWithDeviceProductを選択します。

SnapCrab_オブジェクトを選択_2014-6-10_19-21-41_No-00

実行

データベースの変更

デフォルトのデータベースが「SQL Server」になっていますので、今回使用する「MySQL」に変更します。

SnapCrab_Demo - GeneXus X_2014-6-10_19-27-35_No-00

 データベースの作成

「F5」キーを押下して実行します。

ビルドに必要なプロパティを設定していないため、以下のダイアログが表示されます。
「接続を編集」を押下してください。

SnapCrab_ビルドプロセスに必要なプロパティを設定_2014-6-10_19-28-0_No-00

1.はローカルのMySQLを使用していれば変更不要です。
2のMySQLのユーザ名とパスワードを入力します。
3の任意のデータベース名を入力し、「データベースを作成」をクリックし、データベースを作成してください。

SnapCrab_接続を編集_2014-6-10_19-28-24_No-00

「OK」を押下すると以下の画面になります。

SnapCrab_ビルドプロセスに必要なプロパティを設定_2014-6-10_19-28-43_No-00

 

「完了」を押下してください。

SnapCrab_NoName_2014-6-10_19-29-8_No-00

「作成」を押下するとデータベーステーブルが作成されます。

エミュレータの起動

コンパイルが完了するとエミュレータが起動し、以下の画面が表示されます。

SnapCrab_5554myGxAvd_2014-6-10_19-39-30_No-00

表示されているのが今回作成したアプリケーションです。
クリックしてみましょう。

「Work With Devices Product」が表示されました。

SnapCrab_5554myGxAvd_2014-6-10_19-39-42_No-00

この画面はDashboardで定義した項目が表示されます。
「Work With Devices Product」をクリックしてみましょう。

この画面は「WorkWithDevicesProduct」の「List」の画面です。

SnapCrab_5554myGxAvd_2014-6-10_19-40-10_No-00

データを登録するには右上の「+」をクリックします。
データ登録画面が表示されます。

SnapCrab_5554myGxAvd_2014-6-10_19-41-20_No-00

 

 

この様にデータベースを元に、簡単に一覧から登録、修正、削除、検索が行えるアプリケーションを作成することができます。

 

次回

次回は実機(Android)での動作確認、iOS版をMacのシミュレータで動作させる方法について解説していきます。

 

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システムエンジニア兼、本サイトの編集者。

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