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業務改善について

   

日々行っている業務において、効率化、合理化する作業はつい後回しにしがちです。
作業が個人に依存しており、その人が別プロジェクト等へ移動になる際に作業引継で手間取る。 作業内容は一緒でもやる人によって所要時間が異なる。内容の正確性がまちまち。

業務改善による作業の効率化、合理化、定量化を行い、いつだれが実施しても 高品質を担保できる仕組みを作りましょう。

では、業務改善の実施方法について紹介します。

今後の予定

  1. 問題・原因・課題
  2. 問題発見の5つのポイント
  3. 業務モデリング
  4. 業務プロセス記述書

【 1. 問題・原因・課題 】

日々の業務を振り返ってみて、「問題」と「課題」は特別意識することなく使っている場合がほとんどです。
通常はなんらかの「問題」が既に存在していて、それに対して原因を見出し、解決するための対策を実行し、 その結果、まだ不足していることを「課題」ととらえることが多いようです。

●問題と原因

「因果関係」という言葉があります。意味は原因とそれによって引き起こされる結果の関係性です。 原因があるから結果が存在します。

図面1

原因にはより深い原因が存在する場合がほとんどで、深ければ深いほど見えにくくなります。
因果関係は連鎖しています。問題を明確に把握し、把握した問題をきちんと解決するためには原因をいかに深く掘り下げられるかが重要になります。

図面2

●課題とは何か

問題が複雑になるほど、原因は多岐に渡ります。1つの原因が他の原因に影響を与えている場合もあります。
そこでさらに、「なぜそうなっているのか」を何度も問いかけて、原因の掘り下げを行うことで、本質的な ”根っこの原因”に突き当たります。

図面3

本質的な原因を突き詰めて、「解決しないといけないという認識が伴った問題」が課題となります。

 

【参考文献】
世古雅人、渡邊清香 「業務改善手法 入門」 技術評論社

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杉野良太

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