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マルチバリュー型データベースとは

      2015/01/05

マルチバリューとは

AIDAMは、マルチバリュー型を採用したデータベースです。

ここでは、日本ではあまり馴染みのない「マルチバリュー」についてご説明いたします。

リレーショナルデータベースの場合

まず始めにリレーショナルデータベースにおけるテーブル間の相関関係を示す一般的な「注文テーブル」と「明細テーブル」の関係を示します。

Rtable

顧客が購入した商品を取得する際には必ず注文IDによる結合を行う必要があります。

SQLで示すと以下のようになります。

SELECT 商品ID FROM 注文 LEFT OUTER JOIN 明細 ON 注文.注文ID = 明細.注文ID WHERE 注文ID = ‘001’;

マルチバリュー型データベースの場合

では、この「注文テーブル」と「明細テーブル」の関係がマルチバリューデータベースではどうなるのか、を以下に示します。

Mtable

「明細テーブル」が無くなり、「注文テーブル」に注文IDで合致する商品IDが結合した形になっていることが分かると思います。

この商品ID部分のことを「マルチバリュー」と呼びます。

マルチバリューを採用することで、今まで1次元でしか保持できなかった値を2次元で保持することができるのです。

上記の例の場合、リレーショナルデータベースであれば「明細テーブル」への結合が必要でしたが、マルチバリュー型を採用しているAIDAMであれば、「明細テーブル」そのものが不要となります。

SQLで考えると以下のようになります。

SELECT 商品ID FROM 注文 WHERE 注文ID = ‘001’;

つまり、マルチバリュー化することにより、外部結合が発生していないことが分かると思います

 

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